hashimotochanのブログ

大学3年生が思ったことを気ままに書いています。

流行はどこから来るのか

こんにちは!橋本です。

 

流行ってどこから来るんでしょう?流行にいまいち乗り切れない私にとって謎な問題です。流行に乗ることがいいことだとも思いませんが、乗れないから乗らないのと乗れるのに乗らないのも違う気がするので、考えてみました。

 

ファッション・色

色の流行は、定められています。これ、知った時びっくりしました。パントーンによって、何年のこの季節はこの色!というのが10色ぐらい定められているんですよね。ファッションについては、はやっているものしか売っていないような印象を受けます。ある特定のファッションアイテムが売っていると、どのお店に行ってもそれが一つは置いてある。どのファッション雑誌にも目玉アイテムとして取り上げられている。なんとなく「上から定められている」感があるのがファッションの流行です。

 

流行言葉

高校生の時は流行語が手に取るようにわかりました。なんとなーく使われ始めてから、皆に爆発的に広がる過程が分かったものです。テレビの若者語特集みたいなものを見て、「今更?」とバカにした目で見ていました。しかし今やそういうものを見ると、知らないな~と思うことが増えました。人づてに伝わるものなのでしょうが、新しい言葉を最初に使った人は誰なのだろうと考えるとだんだん分からなくなってきます。

 

インターネットサービス

SNSスマホの普及も不思議なものです。最初は使っている人が少数派なのですが、いつのまにか皆使っている。すたれていくのもいつの間にかです。LINEなどを例にとると、ある一点で「みんなが使っているから使わないと不便」という状態に達するんですよね。ただ、その点に到達するまでのメカニズムはよくわかりません。

 

音楽

音楽の流行なんかは、メディアで流されるものによって大きく決まりますよね。ただランキングなどをもとに、ある程度ユーザーのフィードバックが可能なシステムになっていると思います。だからこそ「ごり押し」なんて言葉がでてくるわけです。人の心に響いていないのにしつこくプロモーションとして流されていると、人は「うざったい」と感じてしまう。でも、キャッチ―な曲だと頭に残ってしまって結局有名にはなってしまったりするんですよね。メディアの影響が特に大きいのが音楽の流行です。

 

商品

商品のはやりはたくさん売れる→売れることがわかる→たくさん入荷される→人の目にとまる→もっと売れる、というサイクルのような気がします。簡単な需要と供給のサイクルです。ただ広告によって上手く消費者にアピールできればまた違ってきますし、ブランド化されると冷静に考えるとなぜ売れるのかという商品もはやったりします。とにかく商品の流行についてはこれだけで論文が書けるぐらい研究されている重要なテーマだと思うので私なんかがここで書けることは限られています。また有名人のはやりも同じように、視聴率を使った需要と供給の関係で成り立っているのではと思います。

 

バイラル

最後に、はやりとはまた少違ってくるのかもしれませんが、最近は超短期で「バイラル」になるというものもありますね。ツイッターなどで特にフォロワーが多いわけでもない人のツイートが異常な勢いで拡散されていったりする。あるブログ記事がソーシャルメディアで繰り返しシェアされる。アンディー・ウォーホルの「現代では誰もが15分だけ有名人になれる」という言葉(めちゃくちゃ曖昧ですが)を思い出します。

 

まとめ

流行に敏感な人の脳内が分からないので、そういう人から見れば的外れな記事なのかもしれませんが、自分なりのまとめでした。流行りって不思議ですね。